4物品の比較表(ここから毎回出る)
| 項目 | ガソリン | 灯油 | 軽油 | 重油 |
|---|---|---|---|---|
| 品名 | 第1石油類 | 第2石油類 | 第2石油類 | 第3石油類 |
| 指定数量 | 200L | 1,000L | 1,000L | 2,000L |
| 引火点 | -40℃以下 | 40℃以上 | 45℃以上 | 60〜150℃程度 |
| 発火点 | 約300℃ | 約220℃ | 約220℃ | 250〜380℃程度 |
| 液比重 | 約0.65〜0.75 | 約0.8 | 約0.85 | 0.9〜1.0(1より小さいものが多い) |
| 色 | オレンジ系に着色(自動車用) | 無色またはやや黄色 | 淡黄色〜淡褐色 | 褐色〜暗褐色の粘性液体 |
- 引火点はガソリンが圧倒的に低いが、発火点は灯油・軽油のほうが低い—— 「引火点が低い=発火点も低い」と思わせる引っかけが定番です
- いずれも蒸気は空気より重く、水に溶けず、水より軽い(注水消火NGの根拠)
混合・切替えの危険
- 灯油にガソリンが少量でも混ざると引火点が大きく下がり、灯油のつもりで扱うと危険です
- ガソリンが入っていた容器・タンクに灯油や軽油を注ぐと、残っていたガソリン蒸気に 静電気などで引火するおそれがあります(実際の事故パターンとして頻出)
重油のポイント
- 「重油」という名前ですが、液比重は1より小さいものが多い(水に浮く)
- 常温では引火しにくいものの、いったん燃え始めると液温が高く消火が困難
- 3種類(1種=A重油、2種=B重油、3種=C重油)に分類される
学習のポイント
性消の問題は「ガソリンの性状として誤っているものはどれか」の形式が中心です。 比較表の数値(特に引火点と指定数量)を軸に、色・比重・蒸気の重さを セットで覚えて演習に進みましょう。